こんにちは!いつもコンテストばっかりやってる池田です😅
今日は美容師のコンテストって何なん?って事をちょっとご紹介します!いつも池田はこんな事ばっかりやってるのか~程度の内容です🙇
ご興味あれば読んでみて下さい!ご興味ない方は軽くスルーして下さい(笑)
今回は【ウィッグ編】
ウィッグとは美容師が練習するのに使う頭きら上だけの人形です!髪は人毛なので、カラーやパーマも可能です!ただ切ったら元に戻せないし、傷ませると直らないので、そこは人間と同じです!
①【テーマとデザインを考える】
最初に作品のテーマを決めて、デザイン画を書きます!
テーマやイメージは、何を表現したいのか?どんなファッションテイストが必要なのか?どんなヘアスタイルがいいのか?を決めるために必ず設定します!テーマやイメージが自分の中で定まってないときはだいたい失敗します(笑)
デザイン画は、なんとなく作り始めると、切りすぎたり、
不必要な長さがあると作業しずらいので、大まかな必要最低限の長さまで切ります。その為にデザイン画を書きます✏️
②【ベースカット】
大まかにカットして余計な長さを切ってカラーやパーマなどの作業しやすくします!
コンテストによっては何センチ以上カットと規定があるので、それも計算した上で切ります✂️
③【カラーやパーマをする】
必要な部分にカラーやパーマをします!
パーマはあまりかけなくても仕上げで巻いたりできるので、ほとんどカラーがメインですが、今回は本当にパーマかけてます!
カラーも鮮やかな色を出すにはブリーチが必須です!色味はもちろんですが、ダメージにも気をつけながらカラーしてます!
④【メイク&飾り付け】
最後にウィッグのもともとのメイクを消して
上から新しくメイクしていきます!
メイクも作品を作る上で欠かせない要素なのでとても大事です💄最近はスタイリスト兼メイクアップアーティストの吉澤さんにイメージだけ伝えてメイクしてもらってます。(丸投げ)
飾り付けは作品の世界観を考えて、合ったものをつけます!(たまに小物から考えてヘアを作る事もあります)
⑤【カット&スタイリング】
最終的なカットは制限時間内でスタイリングまでして仕上げます!だいたい30分から40分のコンテストが多いので、規定の長さを切って完成させます!時間が決まっているので、ペース配分も重要になってきます!けっこうな緊張感あります😣
切り終わると審査が入って、あとは結果発表です!名前呼ばれるか呼ばれないか緊張しながら待ちます。
入賞するとこんな感じです(笑)
いつも僕はこんな感じの活動を年に8回~10回位やってます。
コンテストで作るヘアスタイルは(特にウィッグの場合)
そのままお客様に提供できるスタイルではないかも知れませんが、コンテストに出ると、無から作り上げるイメージ力、イメージを形にする技術力、ヘアスタイルを見せるバランス感覚と、色々な部分が鍛えられます!
毎日のサロンワークも大事ですが、ルーティン化された仕事を繰り返す事では生まれない【センス】を鍛えるためにはコンテストや撮影などのクリエイティブ活動しかないと思うので僕はずっと続けていますし、東戸塚店はこの様な活動をしているスタッフが多い美容室なので色々なお客様のお悩みや、新しい提案ができます☺️
僕はまだ全然ですが、これからも安心して
お任せ頂ける美容師でいられる様に常にセンスを磨いていきたいと思います!
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